究極のサウナウォッチを自作する!【第1弾】サウォッチもCASIOも満足できないのでAmazfit T-Rex 3を購入した理由

サウナが好きで、極上の「ととのい」を求めてこれまで数え切れないほどのスマートウォッチやスマートバンドを腕に巻き、サウナ室へ持ち込んできました。

当ブログでも、過去にAmazfit GTR 4、Amazfit Band 7、Xiaomi Mi Band 8、Xiaomi Band 7 Proなどをサウナや水風呂で使い倒し、その耐熱性や心拍計測の使い勝手をリアルに検証してきました。

しかし……正直に言います。
どれだけ試しても、一向にサウナが快適になりませんでした。

待てど暮らせど、サウナーが心の底から求めている「究極のサウナウォッチ」はどこからも発売されません。「待っても販売されないなら、自分で作るしかない!」と決意し、ついに自作サウナウォッチ開発プロジェクトを立ち上げました。

今回はその第1弾として、これまで試したサウナ専用ウォッチやスマートバンドの限界、自作サウナアプリの絶対要件、そして母艦として購入した最新スマートウォッチ「Amazfit T-Rex 3」の選定理由をお届けします!

サウナ室内のAmazfit T-Rex 3

これまで試してきた「サウナ時計&スマートバンド」のリアルな限界

「サウナで使える時計」を探し求めたことがある方なら、一度は以下のデバイスたちを検討・体験したことがあるはずです。しかし、どれもサウナー目線では決定的な不満がありました。

① 学研『サウォッチ(大人の科学マガジン Special)』の惜しい点

日本サウナ学会(加藤容崇博士)コラボで話題を呼んだ世界初のサウナ専用デバイス「サウォッチ(学研出版サイト)」。
「ととのいを数値化する」「専用アプリで記録する」というコンセプトは実に素晴らしく、サウナ業界に革命を起こしました。

しかし……実際に使ってみると最大のネックとなったのが「手動操作の多さ」でした。
サウナ室に入る時、出る時、水風呂に入る時、出る時、外気浴を始める時……移動のたびにボタンをポチポチ手動で押さなければならないのです。「頭を空っぽにしてリラックスしたい」のに、時計の操作に気を取られてしまい、本末転倒なストレスを感じてしまいました。

② カシオ『サ時計(SAN-100H)』の惜しい点

カシオのサウナ好き社員が開発したサウナ専用ウォッチ「サ時計(SAN-100H、カシオ公式製品ページ)」。
熱くならない樹脂ケース、温浴施設のロッカーキー風カールバンド、サウナ室の砂時計を模した「12分計」など、ハードウェアとしてのサウナ愛は完璧です。

しかし、こちらはあくまでアナログなタイマー時計。「心拍数が測れない」「データ記録やスマホ連携ができない」のです。安全のための心拍アラートや、後からサウナログを振り返る機能はどうしても手に入りません。

③ Xiaomiなどの「スマートバンドでサウナ」の惜しい点

Xiaomi Mi Band 8 や Band 7 Pro など、安価でコンパクトなスマートバンドをサウナへ持ち込むスタイルも定番です。当ブログでも徹底検証してきました。
しかし、そもそもサウナ非対応のため故障リスクがあるだけでなく、汗や水滴でタッチパネルが誤作動・フリーズして操作不能になる日常茶飯事のストレス。さらに、メガネを外した薄暗いサウナ室内では細身バンドの画面が小さすぎて数字が読めないという致命的な弱点がありました。

④ 既存の「Amazfit でサウナ」の惜しい点

登山用として絶大な信頼を寄せる Amazfit GTR 4 や Amazfit Band 7。タフネスとセンサー性能は抜群なのですが、既存のワークアウト機能(「フリー計測」や「水泳」など)では、サウナ・水風呂・外気浴のフェーズ分け記録や、心拍130アラート通知には対応していません。


待っても出ないなら創る!自作サウナウォッチの「3大絶対要件」

「手動操作はしたくない」「心拍数で安全に管理したい」「大画面で見やすく、日記も残したい」。
すべての不満を解消するために導き出した、自作サウナアプリの絶対要件がこちらです。

🎯 要件①:【完全ノータッチ自動記録】
初めのスタートと最後の終了以外は、ボタンを一切押さない!

サウナ室への入室、水風呂への入水、外気浴への移動を時計のセンサーが全自動で検知し、それぞれの滞在時間やセット数を勝手にカウントアップすること。サウナ中に人間が操作する必要はゼロにします。


🎯 要件②:【心拍数による安全&ととのい警告アラーム】

熱中症・のぼせを防ぐため、心拍数が130bpmに達した瞬間に強力なバイブレーションで退出を警告。さらに水風呂では、体が冷えすぎる前に心拍数が90bpmまで落ち着いたベストタイミングで完了通知を鳴らすこと。


🎯 要件③:【スマホで詳細に振り返れる「サウナ日記」】

お風呂から上がって脱衣所のロッカーに戻ったら、スマホで各セットのタイム、心拍数の落差グラフ、そして自律神経のリセット度を測る「ととのいスコア」が日記形式で美しく振り返りできること。

「最初のスタートを押したら、あとは腕に着けてサウナを満喫するだけ。上がる時に終了を押すだけ。」
これこそが、サウナーが真に求めていた理想のユーザー体験です。


なぜ母艦として「Amazfit T-Rex 3」を選んだのか?

この理想のサウナウォッチアプリを自作・稼働させるには、アプリ開発ができるOSと、過酷な環境に耐える頑丈なスマートウォッチ本体(母艦)が必要です。

Apple Watch や Pixel Watch も検討しましたが、日常使い向けのウォッチはバッテリー持ちが1〜2日と短く、何よりサウナのような高温多湿環境では「高温保護による強制シャットダウン」が頻発します。

そこで数あるスマートウォッチの中から徹底比較の末に選び抜いたのが、最新のアウトドアタフネスフラッグシップ「Amazfit T-Rex 3」でした!

Amazfit T-Rex 3 とスマートフォンのワイヤレス連携

💡 Amazfit T-Rex 3 を選んだ「4つの決定的理由」

  1. 軍用規格(MIL-STD-810H)準拠の圧倒的タフネス & 10ATM防水
    米軍ミルスペックをクリアした堅牢な八角形ベゼルとボディ。サウナの熱気や水風呂へのダイブ、水深100m相当の水圧にも動じない圧倒的な安心感があります。
  2. 【最大の決め手】「体表温度センサー」と「最新光学式心拍計」をW搭載!
    心拍数だけの変化だと、サウナに入ってから脈が上がるまでに1〜2分のタイムラグが生じます。しかしT-Rex 3には高精度な体表温度センサーが搭載されているため、サウナ室に入った瞬間の温度急上昇、水風呂に入った瞬間の急冷をミリ秒単位で検知できます。このセンサー構成こそが「完全自動判定」の肝になります!
  3. Zepp OS 4.0 搭載で、自作アプリ(Mini Program)を自由に開発・転送できる!
    AmazfitのZepp OSは開発環境が非常にオープンです。JavaScript(ES6+)でウォッチアプリを自作でき、自分の時計へワイヤレスで即座に転送して動作確認ができます。開発者にとってこれほど理想的なプラットフォームはありません。
  4. 2,000nitの超高輝度AMOLED & 丸型大画面(480×480px)
    直射日光下でも視認できる2,000nitの明るい有機ELディスプレイ。ぼやけたサウナ室の視界でも、遠目から一目で経過時間が確認できる「超特大フォント(96px)」を画面いっぱいに描画できます。

Amazfit T-Rex 3 が到着!開封と実機インプレッション

注文していた「Amazfit T-Rex 3」がついに手元に届きました!

箱から取り出した瞬間、ずっしりとした金属製オクタゴンベゼルの質感と、タフネスギア特有の重厚なカッコよさに一撃で惚れ込みました。それでいて装着感は非常にしなやかで、手首にしっかりフィットします。

電源を入れると、1.5インチAMOLEDディスプレイが鮮やかに点灯。480×480ピクセルの高精細な丸型画面は想像以上に広く、これならサウナ用の大文字タイマーも視認性抜群にレイアウトできると確信しました。

スマホのZeppアプリとペアリングし、さっそく「開発者モード」をアンロック。自作のサウナ支援アプリ「かみのさうな」のプロトタイプを転送する準備が整いました!

自作サウナアプリ かみのさうな の実機画面
T-Rex 3で稼働する自作サウナアプリ「かみのさうな」の画面イメージ。超特大タイマーと心拍数・温度がリアルタイム表示されます。

まとめ:最高のサウナ体験は、妥協のない道具から

学研サウォッチの手動操作の煩わしさ、カシオサ時計のデータ非対応、スマートバンドの画面の小ささとタッチ暴走……これまでの挫折があったからこそ、「絶対に妥協しないサウナウォッチを作ろう」という情熱が生まれました。

Amazfit T-Rex 3 × 自作Zepp OSアプリのタッグによって、市販品では決して味わえなかった「完全ノータッチのサウナ体験」が現実のものになろうとしています。

次回は、体表温度センサーと心拍数アルゴリズムを駆使して「サウナ・水風呂・外気浴を完全自動検知する仕組み」の開発記録と、実際のサウナ施設での過酷な実証実験レビューをお届けします!

サウナーの皆様、そしてスマートウォッチ愛好家の皆様、ぜひご期待ください!

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です